「背中が硬い」ってどういうこと？
「背中が硬いって自分では触れないので、分からない」と、言われるかもしれませんが、
★仰向けに寝た時に肩が浮いてしまう方
★仰向けに寝ると腰が痛い方
は、背中が硬くなり、お尻と背中が出っ張っているため、
腰・肩が前方に行った姿勢になっています。
下のイラストのような姿勢で寝ています。
イラストのように寝ていると、腰・首が布団に着かずに
浮いているため、しんどくなり、
仰向けに寝ると腰・首に痛みが出るために
横向きでしか眠れなくなります。
横向きに寝るのは、痛みを回避させるための
「防御姿勢」です。
もちろん、寝ている間に横向きになるのは、寝返りを打つ動作で自然な行為です。
なので、寝返りをうつのはこと良いです。
体が無意識に寝返りをするのは、
体のねじれを寝ている間に
自分自身で整えているからです。
ですから、仰向けに眠れないから横向きで寝ないといけないのは、
自然な行為の「寝返り」ではなく、横向きでしか眠れないのであって
反対に仰向けの寝返りが出来ないことになります。
余談ですが、反対に、ソファや車の座席で
寝ると、寝返りがうてない（寝返りをうつスペースがない）
ために体が痛くなったりするのです。
「猫背」とは、
背骨の動きの少ない箇所と動き過ぎている個所の差が多い
背骨の動きの少ない箇所と動き過ぎている個所の差が多い
猫背を矯正するのは、体の「機能をアップ」させる
姿勢を整えるのは、「ケガの予防」「内臓の不調の予防」
ができると私は考えます。
よく体のあちこちが痛くなる人がいますが、
背中が硬かったり、姿勢が悪いことで発生します。
背骨の一つ一つに動きが分担されることで
一つの部分に集中して負担が掛かることができるので
負担が掛かり過ぎる場所に痛みが出るのを予防できるのです。
ま と め
腰を回旋（左右にねじる動作）で
背骨で一番動くのが胸椎１２番目と腰椎１番目の
間だと言われます。
背中が硬い人というのは、この場所の周囲の筋肉が硬くなり
動かなくなり、他の背骨の関節に負担を掛けています。
その為に「腰痛が発生」肩がこる」などの
症状が出るのです。
軽度で済むと良いのですが、重度の症状では
ギックリ腰になったり、五十肩になったりします。
毎年、ギックリ腰を繰り返す方、五十肩になった経験のある方は、
姿勢を正しく使えるように近づけないと何度もケガを繰り返す
ことになります。
まず、ご自身の姿勢の状態、歩き方、立ち方を
知るために写真・鏡に写る姿をチェックしましょう。
人の９０％は猫背です。
猫背の状態が軽度の方では、体の不調は出ませんが、
重度になると痛みが出やすい体になりますので、
ケガ・痛みが少しずつ増えている方は
ケガを予防するために、猫背矯正を
受けていただきたいです。
猫背矯正 １回 5,500円
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おかだ整骨院 079－336-3013
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