「集中力が低下する」「集中力が続かない」のには原因がある
お子様の日常生活の姿を見て
「姿勢が悪いなあ」
「集中力がないなあ」
と、思ったことはありませんか?
勉強中やパソコン・ゲームをしている時って
無意識に顔を近づけて見てしまいます。
原因は、外で遊ぶことが少なくなったこととも関係しますが
日常生活の多様化が多いです。
体幹の筋力低下により背中を丸めて立ったり
骨盤を前に滑らせて座る
などをしてしまいがちです。
猫背になる原因は他にもありますが、
今回は、「なぜ猫背になると、集中力がなくなるのか?」
の理由をお話します。
1.自律神経の働きが乱れる
血液の流れや臓器の動きなど自分の意思では動かせない部分を
コントロールしているのが自律神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、
交感神経は、一般的に起きている時に優位になる神経です。
運動時や体を忙しく動かしている時に交感神経が活発になります。
交感神経は起きている状態やかつバランスよく働くことが理想的です。
勉強中は、顔出し型猫背になることが多く、
顔も前に向けようとするため首の上部に圧迫が掛かります。
首の上部に圧迫が掛かると、
筋肉の緊張が強く、交感神経は血管を細くし血液の流れを悪くします。
その結果、脳の血液量が減り、
疲れやすくなったり、
頭がボーっとしたり、
集中力が低下してしまうのです。
2.呼吸が浅くなる
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生命が生きていくうえで呼吸を絶えず行っており、
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生命活動に必要な酸素!
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この酸素をカラダに取り込むためにおこなっているのが呼吸です。
呼吸は無意識に行っていますが、
猫背になると胸部に圧迫が掛かり、上手く膨らまなくなるので、
呼吸を深く出来ず、酸素を十分に取り込むことが出来なくなります。
体内に入る酸素の量が減ってしまうと、脳へ供給される酸素の量も減ります。
酸素が脳に十分に行き渡らないと自律神経が乱れた時と同じように
頭がボーっとしてやる気がおきなくなります。
酸素不足により眠くなります。
3.小学生でも肩がこる
猫背になると、首が前傾し、肩が前に出てきます。首の重さを支えているのが、首上部〜背中にかけてになります。(頭は体重の約10%程の重さがあります。)猫背が強くなると、より首と背中の負担は大きくなります。
肩こりは、血流が悪くなっている証拠です。血流が悪いところがコリになるので、
筋肉の緊張も高まれば、運ばれる血液量も減少します。
心臓から酸素を含んだ血液が脳へ運ばれますが、肩や首の筋肉が緊張すると
脳が酸素不足に陥ります。
脳への酸素が不足するだけではなく、
肩が痛い・コリがあるなどの症状が出るため、
イライラして集中力も低下します。
ママが出来る!お家で子どもの猫背矯正教室
子どもの姿勢不良による集中力の低下は増えています。
- おかだ整骨院でもご相談を受けることが多くなりました。
- 子どもさんの猫背を治す方法で一番いいのは、子供さんの姿勢を診させて
- いただいて子供さんのお悩み・お母さんのお悩みを
- 聞いた上で猫背矯正を受けていただくのが、おススメですが、
- 何度も通院するのが困難
- 通院する時間が子供さんにない(お母さんもお仕事で連れていけない)
- などご事情があると思いますので、
- お母さんがお家でできる自律神経を整え、
- 「お子様の集中力をUPさせる教室」
(子供の猫背矯正教室)
- を開催します。
開催日時 : 2月21日㈰ 10時〜12時
場 所 : おかだ整骨院
姫路市夢前町塩田114‐2
参 加 費 : 4,000円
定 員 : 4名(※お子様とご一緒に参加される場合は4組) 二人一組でもお一人分の4,000円でOK
ご 予 約 : 079‐336-3013
「子供の猫背教室のことで、予約したいのですが…」
とお伝えください。
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